重原水鳥の小説一覧

小説家になろう

知らない人にぶたれたんだけど多分人違いなんですが

 アンジェリア・ドレスラー=サンセットサファイアは、貴族学院の一年生である。ある日彼女は初対面の名も知らぬ令嬢に、突如頬を打たれる。「貴女みたいな不細工なんかに、ハワード様は渡さないんだからっ! ハワード様は私と結婚するのよっ!!!」いやまず貴女は誰。そしてハワード様はもっと誰。困惑しつつも大事にし....
著者 : 重原水鳥
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彼女は彼を愛しさえしなければ

これは現代の倫理観的なものは何一つ通用しない、とある世界のお話。 ◼️◼️◼️ 皇太子オーウェンは、アイリーンマリーという婚約者がいながら元平民のミーナと愛を育む。彼女を最愛と決めながらも、アイリーンマリーとの婚約を白紙にすることも破棄することもなく…………公爵令嬢であるアイリーンマリーと結婚した上....
著者 : 重原水鳥
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年下の婚約者が「抱いてください」と迫って来たんだが!?

 王国で騎士として働くアレックスには、年の離れた婚約者がいる。名前はポーリン。政略による婚約だが、アレックスはポーリンの事を妹のように可愛がって大事にしていた。……のだが。 「アレックス様。抱いてください」  久方ぶりに顔を合わせたポーリンは、とんでもない事を言い出して……?  国を揺るがす一大事の....
著者 : 重原水鳥
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お飾り妻アナベルの趣味三昧な日常 ~初夜の前に愛することはないって言われた? “前”なだけマシじゃない!~

短編「初夜の前に愛することはないって言われた? ”前”なだけマシじゃない!」の連載版です。ジメジメターンは2話目ぐらいで終わります。 一章は短編と大筋は変わりませんが、多少の加筆修正と設定変更があるかと思います。更新は少しゆっくり気味になるかもしれません。また短編時は連載前提ではなく話が変わる所で区....
著者 : 重原水鳥
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ブリギッテ・ニュスラインの穏やかな昼下がり

ブリギッテ・ニュスラインはブリーカ王国南部に領地を持つ伯爵家の令嬢。或る日の昼下がり、穏やかに時間を過ごしている彼女のもとに専属護衛であり使用人であるエリッヒが大慌てで駆けこんでくる。彼はブリギッテの婚約者・ジャックと同じ教育機関で学んでいるのだが、なんと今日、その教育機関のパーティーでジャックがブ....
著者 : 重原水鳥
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【再掲】魔獣の国に嫁ぎました

 弱小伯爵家の次女ファリダは、幼馴染兼婚約者が王女とイイ仲になった結果、邪魔になったとして魔獣の国に嫁ぐ事になる。魔獣の国は、行ったが最後帰ってこれないと言われている恐ろしい土地……。王家からの命令に、家族を守るために泣く泣く魔獣の国に嫁ぐファリダだったけれど、魔獣たちはやたらフレンドリーに迎え入れ....
著者 : 重原水鳥
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妹の結婚に邪魔だからとかで追い出された姉は前世の敵と再会する

伯爵家の長女として生まれるも、可愛がられるのは妹ばかりで虐げられているメリー。そんな彼女はある日、癇癪を起した妹によって家を着の身着のまま追い出されてしまう。けれども彼女はへこたれない。なにせ彼女は前世聖女で、前世(複数回)分の記憶も持っているからこれぐらいで落ち込んだりしないのだった。ポジティブに....
著者 : 重原水鳥
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マリアーヌ・アランは婚約解消にうろたえない

 アラン伯爵家のマリアーヌと祖父であり先代当主であるレイモンドが二人で話している。 「マリアーヌ、第二王子殿下とのお主の婚約じゃが、破棄になったぞ」 「あらそうですか、お祖父様」  貴族子女にとっては一大事である婚約破棄であるが、マリアーヌはちっとも堪えた様子がないのであった。たとえ第二王子の次の婚....
著者 : 重原水鳥
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同盟国の皇太子の成人祝いに来たら何故か婚約破棄しようとしだす現場に居合わせる羽目になった王妃の話

イェルモ王国王妃のアヴローラは国の代表として同盟国であるラーイ帝国皇太子の成人を祝いに来た。ところが、皇帝と皇后に挨拶をしようとした彼女の目の前に皇太子エドゥアールドが飛び出してきたかと思うと、突如婚約破棄をすると騒ぎだし……。 / 視線が第三者なので深入りしません。ざまあもないです。....
著者 : 重原水鳥
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【完結】婚約者は義妹と結婚して我が家を継ぐそうです。は? ~欲をかいて思い込んで調子に乗った末路~

 カリスタはブラックムーンストーン子爵家の跡取り娘。貴族の子供が通う学院を卒業し、政略により婚約を交わしたニール・ツァボライト男爵令息との結婚の準備が本格化しようとしていた。そんな時、カリスタを訪ねてきたニールはカリスタとの婚約の解消を望む。「はあ、そうですか」カリスタは別に傷つかない。何せ十割、完....
著者 : 重原水鳥