鈴宮(すずみや)の小説一覧

小説家になろう

魅了持ちの姉にすべてを奪われた心読み令嬢ですが、この度王太子の補佐官に選ばれました!

 アインホルン侯爵家の末娘であるオティリエは他人の心を読みとる天性の能力の持ち主である。彼女は魅了持ちの姉イアマの能力により、父親や使用人たちから蔑み虐げられ、満足に食事も取れない日々を送っていた。  そんななか、オティリエはイアマとともに王宮で開かれる夜会に参加することに。そこで彼女は見目麗しく才....
著者 : 鈴宮(すずみや)
小説家になろう

忠告はしましたよ?

 子爵令嬢メイジーは、強い影響力を持つ侯爵令嬢エレノアの取り巻きとして平穏な学園生活を送っていた。しかし、幼馴染である公爵令息アルフィーとの関係を見咎められたことをきっかけに、彼女たちから無視され仲間はずれにされてしまう。 (うまく立ち回っていたつもりだったのにな)  落ち込むメイジーをアルフィーは....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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生きててよかった!(……いや、死んでよかった?)

 侯爵令嬢マヤは父親から婚約者であるブレディンを紹介されたその瞬間、自身が転生者であること、この世界が生前大好きだった少女漫画の世界であることを思い出した。 (わたしがブレディン様の婚約者? ありえない、ブレディン様にはアイラがいるのに!)  『二人は絶対に結ばれるはず……!』と思うものの、病気....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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あなたは私じゃありません。私はあなたじゃありません。

 辺境伯令嬢クラウディアは王太子ユリウスの妃候補の一人として城に来ていた。けれど、彼女はユリウスに会うやいなや『妃候補を辞退したい』と口にする。実はクラウディアの母親はかつてユリウスの父親の妃候補だったものの、自身が勝負に破れたため、娘であるクラウディアに自身の夢を託していたのだ。  母親の言いなり....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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【電子書籍化】独身貴族になりたいんです!〜毒姉回避のために偽装婚約を結んだ人形令嬢は、エリート騎士に溺愛される〜

※おかげさまで本作の電子書籍化が決定しました。アマゾナイトノベルズ様より、2023.10.10に発売されます。よろしくお願いいたします!  伯爵令嬢ラルカ・ラプルペは王女エルミラに仕える十八歳の少女。人形のような愛らしい見た目をした彼女は、はじめ侍女として働いていたものの、やがてその能力が見出され....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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君はそんなことも分からないのか?

 落ちこぼれの妹イネスに対し「そんなことも分からないの?」と言い放ち続けた公爵令嬢イザベル。彼女は向上心がなく、いつもヘラヘラと笑ってばかりのイネスに腹を立てていた。  そんななか、天才、完璧と謳われた彼女は、十八歳で王太子エリックと結婚をすることに。  それから数年、彼女の暮らす王宮にイネスがや....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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どうせ捨ててしまうんでしょう?

 ウィロウ・ラジェムはオシャレや買い物が大好きな伯爵令嬢。けれど、せっかくものを新調したところで、彼女はそれをすぐに手放してしまう。いとこで侯爵令嬢のエミュリアがウィロウの真似をしてくるためだ。  先に購入したのはウィロウでも、友人たちに気づかれ、褒められるのはいつもエミュリアのほう。エミュリアの真....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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君は私のことをよくわかっているね

 後宮の管理人である桜華は、皇帝・龍晴に叶わぬ恋をしていた。龍晴にあてがう妃を選びながら「自分ではダメなのだろうか?」と思い悩む日々。けれど龍晴は「桜華を愛している」と言いながら、決して彼女を妃にすることはなかった。 「桜華は私のことをよくわかっているね」  龍晴にそう言われるたび、桜華の心はひ....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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推しとは結婚できません!〜最強魔術師様の結婚相手がわたしだなんて、めちゃくちゃ解釈違いです!〜

 皇女ヴィヴィアンは、天才魔術師エレンの推し活をすることを生き甲斐とする16歳。推し活のためには絵師を雇い、刺繍や金細工を極め、コンセプトカフェを経営するほどの入れ込みっぷり。  結婚後もエレンの推し活を続けたい! それこそが彼女が未来の夫に求める唯一の条件だった。  そんなある日のこと、皇城でヴ....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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いい子にしていたって、神様はちっとも助けてくれないから

 子爵令息のレクターと結婚したシンシア。レクターの事業の失敗により、二人は経済的に困窮。しかし、肝心のレクターはシンシアに冷たく接するうえ、日夜浮気相手の元を渡り歩き、彼女のもとには帰ってこない。  あるとき、風邪をこじらせたシンシアは、己の命がここまでだということを悟ってしまう。 「いい子にして....
著者 : 鈴宮(すずみや)