小説家になろう 器用貧乏と呼ばれ何者にもなれないと言われた俺は、経験が職業やスキルとして覚醒するユニークスキルで成り上がる 俺はその日記念すべき新記録を達成し、虚無感に打ちひしがれていた。 これまでの人生、器用貧乏といわれ続け、首になった職場から『お前は何者にもなれない』という辛辣な餞別の言葉までもらい、生への執着までも断ち切ろうと徘徊していた。 物事が長続きしない俺の体質はどうやら命にも対応するらしく、ひょんなことから.... 著者 : 高球 2021.01.04 小説家になろう