幼馴染の専業ニセ嫁始めましたが、どうやらニセ夫の溺愛は本物のようです

著者:さぶれ

創業百年になる、老舗洋食店・グリーンバンブーで修業中の緑竹伊織、二十四歳。一人前の料理人になるために修行を重ね彼女に、ある日突然不幸が訪れた。

のんびり屋の母、緑竹美佐江が友人の借金連帯保証人になり、よくある話、その友人がトンズラ。
三代目グリーンバンブーの店主、緑竹一平は一千万円の借金返済の為に店を手放す事を決意。
そんな時、伊織の幼馴染である高慢眼鏡男――三成一矢が・・・・

「私が助けてやってもいいぞ」

相変わらず偉そうな男!

「ただし、条件がある」

幼馴染の一矢は、上流階級のお坊ちゃま。本家(実家)が裕福なのは勿論のこと、自身が創業した会社も大ヒット。メディアへの露出もあり、結婚したい男ランキングは有名人と肩を並べるほどで、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの大成功者で時のスター。

「伊織、私の専用になれ――つまり、嫁になれという事だ。私と結婚すればいい。お前の借金は、私が肩代わりしてやる」

よ、嫁!? 結婚!? まさかの急展開!

「安心しろ。結婚と言っても、偽装だ。ぎ・そ・う。どうしようもなくモテる私に、縁談が毎日押し寄せて困っているのだ。幼馴染のよしみで伊織、お前が助けろ。その代わり私がお前の窮地を助けてやろうじゃないか。どうだ? ナイスアイディアだろう。流石私だ」

ドヤ顔で言われた。ふっ、ふざけるなあっ!

「大丈夫だ。調査によればこれは今流行りの契約婚というやつで、何も問題は無い」

知らなかった! 契約婚って流行っているの!?

なんだかんだと一矢に上手く言いくるめられた上に両親の大賛成も手伝い、背に腹は代えられず彼の申し出を受ける伊織。

しかし、ひとつ問題があった。
それは彼が有名人だからとか、お金持ちだからとか、俺様で性格難アリとか、そういう類の問題ではない。

彼女は幼い頃から、一矢の事が大好きだったのだ!

一矢のお嫁さんなんて・・・・ずっとなりたかったわよぉおおぉ――!

それなのに契約婚=いずれ離婚が決定なんて、拗れまくった初恋に未来ナシじゃないのよぉおぉ――――!!

でも、いざニセ嫁を始めてみると、一矢の溺愛は止まらなくて・・・・!?

ジーザス! 私の恋の行方は、一体どうなっちゃうの!?

ラブコメを書かせたら最強無敵、大魔神さぶれが贈る、溺愛系ラブコメ見参!
とくとご賞味あれ☆彡

表紙絵・紗蔵蒼様

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