侯爵家三男の俺は次期女王に婚約破棄されたので辺境の森に引き篭もって開拓をする事にした。

著者:TB

ハインツ王国の侯爵家の三男の生まれたレオンハルト・ド・クロワは、王国の次期女王にして、聖女の称号を持つセシリア・フォン・ハインツの婚約者だった。
彼女には双子の妹ミーリア・フォン・ハインツと言う見た目はそっくりだが、少々残念な妹が居た。
よく言えば天真爛漫、悪く言えばアホの子の様な彼女は、お姉様はこの国を貰えるんでしょ? この国っていくらなのかな? 私は双子の妹なんだから、半分は私のだよね? 
そんな言葉を平気で吐くような子だった。
しかも、そんなミーリアを溺愛する現女王が大抵の我儘を許してしまっていたから、事態は大騒動となる。

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