聖獣とともに歩む隠者 ~ノービスから始める生産者ライフ~

著者:あきさけ

祖母の残した錬金術道具を、使い錬金術に夢中になる少年『スヴェイン = シュミット』
彼は4歳にして剣術や一般教養などの勉強と並行して錬金術を独学で学ぶ、一種の努力家であり、貴族社会から見れば変わり者だ。
彼は5歳になったとき、『職業』を授かる儀式『交霊の儀式』にて〝なにものでもない〟を意味する職業【ノービス】を授かる。
だが、〝なにものにでもない〟とは〝なにものにもなりうる〟ということ。
スヴェインは最下級職を授かったため、ほかの貴族家から勘当された少女『アリア』とともに歩み始める。
目指すは、【錬金術師】系統の職業。
ただ、ひょんなことから助けることになった聖獣たちとの出会いが、その目標を大きく変えていくことになり……。
〝なにものでもない〟少年と〝居場所をなくした〟少女、そしてさまざまな聖獣たちが織りなす物語が幕を開ける。
※この小説はアルファポリス様、ノベルアップ+様にも投稿されています。…続きを読む

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