助けた聖女さまに惚れられ、恋人(仮)になりました

著者:木嶋隆太

ぼっちで陰キャな高校生の島崎治は、一人ファミレスで困り果てた様子の美少女に出会った。心配した治が声をかけると、彼女が財布を忘れたことを知る。治が奢るつもりで彼女の分まで支払うとその後、家に帰ればお金はあるからと言って、美少女の家まで連れていかれる。部屋まで案内された島崎は、彼女と話をするうちに、気づけばデートすることになり――優れた才能を持ちながらも、恋愛に関してポンコツな二人は周囲をやきもちさせながら少しずつ距離を縮めていく。

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