偶然当たった一千万で女子高生助けてみた。〜次の日その子が恩返しにやってきました〜

著者:七天八地

俺の名は乃木杏太郎。三流企業に勤めるしがないサラリーマン。何をやっても平々凡々、このまま一生うだつの上がらない人生を過ごすのかと思っていたある日。気まぐれで買った宝くじがなんと見事当選! その当選金額一千万!! 
あぁ、神様ありがとう。これまで何にもいい事なんて起こらなかった俺の人生にようやく一筋の光明が見えました。
有頂天になりながら、アタッシュケースに入る一千万を携え帰路につく俺にある一人の少女が声をかけてきた。
「ねぇお兄さん。お金なんていらないからアタシとSEXしてくんない?」
「……は?」
これが俺と彼女——小鳥遊ハルとの最初の出会いだった。両親に捨てられ、借金の肩代わりにその身を売られたという彼女は今まさに債権者であるヤクザに追われていた。このまま奴らに捕まり、見ず知らずのオヤジどもの慰みモノにされるくらいなら……という理由で俺に声をかけたらしい。
居ても立っても居られなくなった俺はあろうことかその手に持つアタッシュケースを奴らに突きつけ彼女を救うことに成功した。なけなしの一千万を犠牲に……。
まぁ、所詮はあぶく銭。その金で人助けができたんならいいじゃないかと自分を言い聞かせ、もう二度と会うことはないであろう彼女と別れた。だが、そう思っていたのはどうやら俺だけだったようで……?
翌日、俺のアパートの前には真剣な表情をしたハルが立っていた。
「お願い! 今日から一緒に住まわせて!!」…続きを読む

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