10年前。再会を誓ったあの子は狐っ娘神様

「また、会おうね……」
主人公である浜崎透は、高校入学を機に、10年前に離れた故郷へと戻ってきた。
それは、再会を約束した子と、再会をするため。
10年前、とある神社で仲良くなった女の子との約束を果たすため。
「久しぶりだね、透くん……ずっと会いたかった」
いつもの神社で再会を果たした二人。幼かった彼女は、とても綺麗になっておりーーーーー尻尾を生やしていた。
「……しっぽ?」
「へ!?あ!わ、私!透くんに会えたことが嬉しくてつい擬態が……!?」
これは、狐っ娘神様と愛を育む物語である。

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