じれじれの小説一覧

小説家になろう

心のアイドルと崇めていたパン屋の店員さんが、推しのエロ同人作家だった!?

「いらっしゃいませ」 「――!」 まだ眠い目を擦りながら店内に入ると、焼きたてパンの香ばしい匂いと共に、いつもの店員さんがヒマワリのような笑みを向けてくれた。 俺の心臓がドキリと一つ跳ねる。 たったこれだけのことで、「今日も一日がんばるぞい!」という気持ちになるので、我ながら単純だなとつくづく思う。....
著者 : 間咲正樹
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「~じゃない方」とバカにされるモブが屋上で泣いていた地味系美少女に「3ヶ月だけ付き合ってくれませんか」と提案したら、最高の毎日が待っていた

春、期待に胸を膨らませて高校に入学した桶川佑人《おけがわゆうと》。 可愛い彼女をつくって思う存分「青春」を満喫するぞ!……と意気込んだものの、同じクラスにいた超ハイスぺ男「桶川悠斗」の存在によりモブ化し、むなしく一年が過ぎていった。 ──ふたたび巡ってきた春。 どうせ今年も何も変わらない…と放課後....
著者 : せりざわ
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八歳年下の王子さまと、政略結婚することになりました

マッティア王国の第一王女であるカリーナは、エイゼン王国の第七王子ジュリアンと、政略結婚をすることになった。 カリーナはもうすぐ十八歳、ジュリアンは十歳。およそ八歳の歳の差だ。 しかもカリーナがエイゼンに嫁ぐのではなく、ジュリアンがマッティアにやってくるのだ。 強国の王子として育ったジュリアンは小国....
著者 : 新道 梨果子
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千夜一夜ナゾガタリ~義妹の身代りで暴君に献上されたまま忘れられた妃は、後宮快適ニート生活を守るため謎を解く~

幼くして両親が失踪したファリンは、養父となった伯父一家に虐げられる日々を送っていた。皆が黒髪である砂漠の国で一人だけ砂色の髪を持つ彼女は『砂かぶり』と呼ばれ、祖父が遺した婚約者も横取りされて下働き同然の暮らしを強いられていたのだ。 やがて十六になった頃。義妹に、この砂漠の大帝国を束ねる皇帝の後宮へ....
著者 : 干野ワニ
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婚約破棄された眠り猫の令嬢は、子どもと老人の力を借りて、光り輝く

レオーネは、割とぼんやりしている令嬢である。領民などからは親しみを込めて、「眠り猫姫」と呼ばれているが、それは笑った時の瞳が、寝ている猫に似ているからだ。 そんなぼんやりしたレオーネは、表情は薄く、色素も薄く、顔貌も薄い。女性の体つきとしても、これまた薄いのだ。 ところでレオーネもお年頃になり、一応....
著者 : 高取和生
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【完結】腹いせでモラハラ公爵に嫁がされたはずが、扉を開けたらツンデレな子犬がいました

昼は色気溢れるイケメン、夜はもふもふな子犬。 そんな公爵様が私の旦那様になったのには、わけがある。 「面白い女だ。私の側妃になれ」 とか、王太子が馬鹿なことを言い出したのが発端だった。 いわれのない罪をかぶせられている友人の冤罪を、正論と証拠をもって晴らそうとしただけなのに。  ジゼル=アーリ....
著者 : 佐崎 咲
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初恋は実らなかったけれど、熱心に花壇のお手入れをしていたら、もっと大きな恋が向こうからやって来ました!

田舎の子爵令嬢のフローナは、隣の領地のウルスに淡い恋心を抱いていたが、ウルスはフローナの従姉に一目惚れし後に婚約する。その後、フローナは貴族の子女として王都の学園に入学し、勉学に勤しみつつ、なるべく目立たないような生活をおくる予定だった。ところが、なぜか高等部の高位貴族ご子息のアルバストに捕まり、ア....
著者 : 高取和生
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元婚約者の結婚式で、酔った勢いで嫌われ者の令息と婚約していたことが発覚したのですが……

酒は飲んでも飲まれるな。 元婚約者の結婚式でヤケ酒を呷っていたローゼルは、酔った勢いで、ある青年と婚約してしまう。それは、気難しい性格で皆に嫌われている貴族令息だった。 ショックを受け、何とか婚約をなかったことにできないかと悩むローゼル。けれど、次第に彼の知られざる一面に心を動かされていって……....
著者 : 三羽高明
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【書籍化決定】白い結婚、最高です。

没落寸前の男爵家の令嬢アニスは、貧乏な家計を支えるため街の菓子店で日々働いていた。そのせいで結婚にも生き遅れてしまい、一生独身……かと思いきや。 なんとオラリア公ユリウスから結婚を申し込まれる。 しかしいざ本人と会ってみれば、「私は君に干渉しない。だから君も私には干渉するな」と言われてしまう。 ユリ....
著者 : 火野村志紀
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麗しの皇帝陛下の番に選ばれてしまったのですが、まだ仕事がしたいので秘密です!

宮廷薬師の副室長に昇進したばかりのティアンナ。この調子で頑張って働くぞ!と決意したばかりだったのに皇帝の番となってしまった。 皇帝はティアンナの初恋の相手。昇華したと思っていた恋心が燻り始め、覚悟が出来るまで番の証を隠し、仕事を続ける事を決める。 一方、番が出現したのを感じた皇帝であるサフィールは....
著者 : 田山 歩