残酷な描写ありの小説一覧

小説家になろう

死霊の姫君ヤロスラヴァは思う。ただわたくしを見て欲しいだけなのにと。

 王国の末姫、ヤロスラヴァは美しい少女だが離宮にひとり幽閉されている。  なぜなら彼女が神より授かった加護は霊王であったから。それは死霊術師の才能であり、かつての魔王と同じものである。  彼女を父である王も、使用人たちも見捨てている。しかし彼女は霊を使役することで生きながらえていた。  長き幽閉の....
著者 : ξ˚⊿˚)ξ ただのぎょー
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受付嬢は諦めない。~クールなイケメン冒険者にどれだけ塩対応されても毎日好きって言い続けます!

 冒険者ギルドで受付を担当するフィリーネは最高ランク冒険者のラビに恋をしている。 「ラビさん好きです」 「ああ」 「デートしましょう、いつがいいですか?」 「忙しい」  どれだけ恋心を伝えても、デートに誘っても、そっけない態度でまるで相手にしてもらえない。  そんなある日、王都近くでスタンピード....
著者 : 伊賀海栗
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異世界に射出された俺、見知らぬ森の真ん中へ放り出される。周りには木しか生えていないけどお地蔵さんに貰ったレアスキルを使って何とか生き延びます。 ~俺はスローライフできるのか?~

 俺こと杉浦耕平は、学校帰りのコンビニから家に帰る途中で自称神なるものに拉致される。いきなり攫って異世界へ行けとおっしゃる。しかも語り口が軽くどうにも怪しい。  向こうに行っても特に使命は無く、自由にしていいと言う。しかし、もらえたスキルは【異言語理解】と【簡易鑑定】のみ。いや、これだけでどうせいっ....
著者 : らもえどん
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外れジョブ「レンガ職人」を授かって追放されたので、魔の森でスローライフを送ります 〜丈夫な外壁を作ったら勝手に動物が住み着いて困ってます〜

15歳の誕生日に行われる洗礼の儀。神の祝福と共に人はジョブを授かる。王国随一の武門として知られるクライン侯爵家の長男として生まれた俺は周囲から期待されていた。【剣聖】や【勇者】のような最上位ジョブを授かるに違いない。そう思われていた。 しかし、俺が授かったジョブは【レンガ職人】という聞いたことない....
著者 : フーツラ@【発売中】庭に出来たダンジョンが小さい!
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『人斬り』少女、公爵令嬢の護衛になる ~待っていれば強敵がやってくるので好都合です~

シュリネ・ハザクラは『ある人』を守るために育てられ――その役目が果たされることはなかった。 護衛の任務に就く当日、その人物は暗殺され、全ての罪はシュリネに擦り付けられたのだ。 彼女に残されたのは、ただ人を守るために磨かれた剣術と、人斬りの汚名。ならば、本物の『人斬り』になってしまおう。 自らに罪を擦....
著者 : 笹 塔五郎
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愛されない悪役令嬢に転生したので開き直って役に徹したら、何故だか溺愛が始まりました。

黒猫を助けたお陰で転生したのは、前世の小説の登場人物でした…って、前世の魂が器として選んだのは悪役令嬢の「アリス」? しかも、当て馬である夫によって冷遇されたことで自殺する運命? 冗談じゃない、同じ道を歩んでたまるか! 彼女とは違って、私に“愛”なんて不要! だから嫌われていたって構いません。 「悪....
著者 : 心音瑠璃
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気が付いたら逆行転生しちゃいました。家族みんなの幸せな未来を目指します。

 アラフォーOLの私は、交通事故に巻き込まれ気が付いたら5歳の頃の自分に逆行転生していました。 何故逆行転生してしまったのか判らないままに、まずは決して幸せな未来が待ち構えていると思えなかった自分と家族みんなの幸せを求めて動き始めます。 「でも、変に目だったら駄目だよね? 逆に不幸になっちゃうよね....
著者 : 南辺万里
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庭にできたダンジョンではどうやら時間が止まるらしい~ダンジョン攻略が楽しくて無限に潜っていたらいつの間にか世界最強になっていました~

俺がローンで買った新築の庭にダンジョンが出来た。 キレそうだったが、潜ってみると、そのダンジョンは特殊なダンジョンだった。 そのダンジョンに潜っている間は外の時間は止まっている。 そのダンジョンでは体力も魔力も無限。 そしてそのダンジョンでは空腹もなければ老化もない。 ――だったら無限に潜ってレ....
著者 : AteRa
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結婚の約束をしていた幼馴染が神託の勇者だと判明したので彼との結婚は諦めることにしました。

魔王が復活したせいで世界には徐々に暗雲が立ち込めている――なんて話は、辺境の農村には全然届かなかった。いつもと同じ繰り返しの毎日を過ごしていた農民のアーシェと幼馴染のカインは結婚の約束をしていた。このまま繰り返しを繰り返し、いつかは結ばれて子供をつくり、子どもたちと畑を耕すのだと思っていた。 しかし....
著者 : モモンガ・アイリス
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沈黙の風使い、実は世界最強の無詠唱魔法の使い手〜「何してるか分からない」と追放されたコミュ障陰キャな僕、王立魔法学園の教師にスカウトされる。僕の価値を認めてくれる皆と働いてるので戻る気はない

主人公ウィンド・ブレィカは、天才魔法使い。 無詠唱で風の魔法を自在に操り、攻撃・防御・支援と器用に全てをこなす男だ。 ある日、所属する勇者パーティから、何もしてない無能として追放される。 風は目に見えないし、無詠唱だから魔法使ってると気づかれてなかったのだ。 しかし実はウィンドの援護によって救わ....
著者 : 茨木野