小説家になろう 彼はもう間違えない。 ──彼女を愛するんだ。 バレンティン子爵令嬢マノンとの見合いのとき、頭の中に響いた声をムデルは無視した。 十三歳のムデルの心はもう、王宮で出会った麗しき水晶姫に奪われていたのだ。.... 著者 : @豆狸 2024.05.08 小説家になろう