自業自得の小説一覧

小説家になろう

婚約解消したら借金を背負ってしまいました

オスカー第三王子は男爵令嬢ドロシーと恋に落ち、公爵令嬢との婚約を解消する。解消にあたり、今までの教育費用を返せと言われるのだった。莫大な借金を背負った王子のため、馬車馬のように働き、そして父親を失い、心折れる男爵令嬢の話です。 作中人が亡くなります。貞操観念が古風です。オスカーの借金は日本円にすると....
著者 : 林はるる
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無価値だと言われたので、価値観ごとひっくり返します。

 ノーラは婚約者のライムントが主催するお茶会に参加していた。  参加者やライムントの指や首には鮮やかな色のついた魔石が輝いている。  魔石は本来こんな風につけるものではないが、それが今の流行であり、彼らのステータスだった。  しかしそのせいで本来の用途で入手困難になっている地域もあるし、彼ら....
著者 : ポンポコ狸
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婚約破棄されて修道院でパン焼いたら、妹と元婚約者が滅びました

婚約を破棄され、妹に全てを奪われたサラ。 行き場を失った彼女が選んだのは、修道院でパンを焼く日々―― 香草と小麦の香りの中で、彼女は静かに、自分の幸せを見つけていく。 そして、妹と元婚約者の運命を変えることになる。....
著者 : 福嶋莉佳(福島リカ)
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二度と話しかけるなって言われたのでその通りにしていたら何故か話しかけて来た

「私はあんたみたいなオドオドしてる奴が大っ嫌いなんだよ。二度と話しかけるな!」  好きな人にそう言われたからには、絶対に話しかけてはいけない。もし話しかけてしまったならば、相手を不快にさせてしまうから。  たとえコンビニ強盗を捕まえて彼女を守ったとしても、それで何故か向こうから話しかけてくるよう....
著者 : マノイ
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復縁の条件なんてありません。

 ミレイユは約束の時間になってもやってこない婚約者のアルベリクにしびれを切らして私室に向かった。  扉を開けるとそこには乱れた男女の姿があり『返事がない時点で察せよ』と冷たく彼は言った。  しかし、ミレイユは相手を見て危険を感じ説得を試みた。  けれども話を聞かず、さらに過干渉で常に怒ってい....
著者 : ポンポコ狸
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魔法学園で恋人を作った婚約者は、いざという時に逃げた。

 ソフィアの婚約者のジェレミーは魔法学園に通い、魔獣を討伐する役目を持つ魔法使いを目指している。  彼が久しぶりに帰宅したので、魔力の少ない彼のために仕送りの魔石を持って向かった。これが必要なためにソフィア自身は魔法使いの道は諦めていた。  しかし到着すると魔法学園でできた恋人を紹介されて、ジ....
著者 : ポンポコ狸
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第一王子関白宣言 〜婚約条件が奴隷契約でしたので、公爵家三姉妹は全員拒否しました〜

政略結婚のために開かれた、王家と公爵家の顔合わせ。 第一王子は開口一番、「私と婚約する為の条件を述べる」と言い放つ。 夫の意見は絶対。“はい”以外の返事は認めない。 夫より先に寝ず、早く起きること。 一日一度は夫を褒め称えよ。 延々と続く、まるで奴隷契約のような条件の数々。 静まり返る会場の中で....
著者 : Lemuria
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婚約破棄された冷酷令嬢、幸せですが何か?

王太子に「可愛げがない」と婚約破棄された公爵令嬢。 でも、令嬢は不幸ではなかった。 むしろそこから、彼女の本当の幸せが始まる――。....
著者 : 福嶋莉佳(福島リカ)
小説家になろう

私は聖女ですが、聖人君子ではありません。

幼くして神託を受け、聖女となったセラフィーナ。 清貧と慈愛を求められ、宝物も食べ物も、そして婚約者さえも、妹ミレイユに奪われてきた。 挙げ句の果てに、第一王子ルシアンは「真実の愛を見つけた」と言い放ち、セラフィーナとの婚約を破棄し、妹との結婚を宣言する。 そして今、セラフィーナ自身が“聖女として”....
著者 : Lemuria
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勇者パーティーを追放された薬草師

「端的に言って、君はここでクビだ」  魔王討伐のために結成された勇者パーティーに所属していた薬草師のサラは、魔族領域まであと一歩というところでクビになった。  自分から志願したわけでも、懇願してパーティーに入れてもらったわけでもないサラは、渡りに船とばかりに勇者パーティーから追放される。  その後、....
著者 : 高坂ナツキ