小説家になろう それが貴女でよかった 英雄となった彼が忘れたのは、最愛の婚約者のことだった、そうだ。それを知った婚約者の令嬢は嘆くでも悲しむでもなく、とんでもなく怒り狂った。ちょっと強すぎる令嬢と彼女の愚痴を聞かされた友人の青年と、そして予想以上に彼女を愛していた英雄の話。.... 著者 : 山桜りお 2021.06.09 小説家になろう