近世の小説一覧

小説家になろう

なんでも報告してくる婚約者様

政略結婚を命じられた貴族の子どもは、婚約中にどういうふうに関係を築いていくかを考えた。 そうしてふたりで話し合って決めたのは「報告すること」。 お互いの感情と情報のすれ違いによるトラブルの防止を目的とした決め事だが、何でもオープンにすることに慣れてしまうと、それはそれで問題に……? ――――――....
著者 : 雀40
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私の婚約が姉の幸せを奪ってしまった

何もかもが違った姉妹の話。前編が姉の、後編が妹の立場から見えてくるもの。 過去の風習を参考にはしていますが、設定はふんわりしています。 身分の差についての表現があります。ご注意ください。....
著者 : 高野 涼
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父が生死不明のため、婚約破棄されました。今さら『銀行とグルだなんて許さない』と言われても困ります<電子書籍化>

 薬師見習の子爵令嬢ルシール・ラムルは、夜会で別の女性と踊る婚約者を諦めの目でみていた。 「君はもっと怒ってもいいと思うんだがな」  公爵家子息にして、ハプセント銀行の頭取、エドワルド・ハプセントはルシールに告げる。  ルシールは子爵家の後妻の娘で、貴族の血を半分、ひいていない。  そのこともあって....
著者 : 秋月 忍
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加護を疑われ婚約破棄された後、帝国皇子の契約妃になって隣国を豊かに立て直しました【連載版】

幼い頃、神獣ヴァレンの加護を期待され、ロザリアは王家に買い取られて王子の婚約者となった。しかし、侍女を取り上げられ、将来の王妃だからと都合よく仕事を押し付けられ、一方で、公爵令嬢があたかも王子の婚約者であるかのように振る舞う。そんな風に冷遇されながらも、ロザリアはヴァレンと共にたくましく生き続けてき....
著者 : 神楽圭@書籍化・コミカライズ
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騎士爵家 三男の本懐

騎士爵家 三男の私には、前世に於ける記憶が有った。 しかし、それを公言する事は無い。 余りに悲惨で、憂鬱な記憶。 出来れば、忘却の彼方に打ち捨てたい記憶でもあったからだ。 この国の辺境の騎士爵家の三男と云えば、家の為に献身を求められ、やがて民の為に死す運命の元に産まれたと云える。 幸いな事に、私に....
著者 : 龍槍 椀
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私、宰相閣下の抱き枕!?

一年後のデビュタントの準備のため、王都にタウンハウスを持つ親戚の家に預けられることになった、貧乏子爵家の令嬢アウローラ・パドアン。 だが、彼女を待っていた運命は、森の魔女の嫉妬と気まぐれで、犬の姿に変えられてしまうというものだった。 運よく街で拾ってくれた、若き宰相閣下であるエドワルド・フォルトゥナ....
著者 : 朝姫 夢
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悪役令嬢に仕立て上げたいなら、ご注意を。

幼くして辺境伯の地位を継いだレナータは、女性であるがゆえに舐められがちであった。そんな折、社交場で伯爵令嬢にいわれのない罪を着せられてしまう。そんな彼女に隣国皇子カールハインツが手を差し伸べた──かと思いきや、ほとんど初対面で婚姻を申し込み、暇さえあれば口説き、しかもやたらレナータのことを知っている....
著者 : Sho/神楽圭@書籍化・コミカライズ
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堅物侯爵令息から言い渡された婚約破棄を、「では婚約破棄会場で」と受けて立った結果

「君との婚約を破棄させてもらう」  子爵令嬢・ミルドレッドは、幼い頃からの婚約者である侯爵家の令息・テレンスからの婚約破棄を以前から覚悟していた。  彼は笑うことをやめてしまっていたから。そもそも何故自分が選ばれたのかすら、分からなかったのだ。 「破棄についての話し合いだが、一週間後でどうだろう....
著者 : 有沢楓
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お飾り王妃の愛と献身

エスターは、お飾りの王妃だ。初夜どころか結婚式もない、王国存続の生贄のような結婚は、父親である宰相によって調えられた。国王は身分の低い平民に溺れ、公務を放棄している。 けれどエスターは白い結婚を隠しもせずに、王の代わりに執務を続けている。彼女にとって大切なものは国であり、夫の愛情など必要としていな....
著者 : 石河 翠
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気になるなら、花束を添えて

手紙でやりとりしていた婚約者がちょっと想像と違ったなぁ、というご令嬢と、無口な年上婚約者のほのぼのハピエンです。 ※他のサイトにも転載しています....
著者 : 夏八木アオ