じれったいの小説一覧

小説家になろう

王妃そっちのけの王様は二人目の側室を娶る

王妃は自分の人生を憂いていた。国王が王子の時代、彼が六歳、自分は五歳で婚約したものの、顔合わせする度に喧嘩。 しかし王妃はひそかに彼を愛していたのだ。 仲が最悪のまま二人は結婚し、結婚生活が始まるが当然国王は王妃の部屋に来ることはない。 そればかりか国王は側室を持ち、さらに二人目の側室を王宮に迎え入....
著者 : 家紋 武範
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悪魔に嫁いだ私の幸せな物語〜妹の代わりに婚約したのは悪魔と噂される人ですが、噂はあてになりません〜

両親は昔から可愛らしい容姿の妹プリシラばかり大切にし、ナディアは虐げられ育ってきた。  家に居場所を見つけられないナディアは騎士となり生きていたがある日父に呼ばれて帰ると、自分の婚約者と妹が仲良く肩を寄せ合っていた。  「ナディア、お前はプリシラの代わりに悪魔と評される男に嫁ぐのだ」父親の非道な言葉....
著者 : 琴乃葉
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【完結】変わり者の令嬢と臨時護衛騎士

 突然申し入れられた騎士団長からの依頼は、大公家の令嬢の護衛役だった。なんでも令嬢が旅に出たいということで、大公家から直々に依頼がきたようだが、その令嬢は変わり者と有名な令嬢で…。 「日程やルートは何か希望はありますか?」 「通りに町などがあれば、見ていきたいです」 「そうですね、できるだけ町で休....
著者 : 花織すいら
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派遣侍女リディの平穏とは程遠い日々〜周りは愛されているって言うけれど、気のせいだと思います〜

街の派遣所からお城の給仕係として派遣されたリディ。平穏無事に過ごしたいのに、城内きっての美丈夫レオンハルト侯爵に語学力を買われ直接雇われる事に。ダブルワークを始めたのを皮切りに、嫉妬とトラブルが降りかかる。窮地に立つたび、助けてくれレオンハルトに感謝はするも、その熱のこもった視線の意味には気づかない....
著者 : 琴乃葉
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公爵家当主夫妻は恋がわからない

伯爵令嬢のニニエは家族に冷遇されていた。義妹コーデリアのお願いにより、冷徹非道で有名な公爵家当主ティエリーと政略結婚することになってしまった。 距離があった二人だったが、段々と仲良くなっていく。 ニニエに無自覚に好意を抱いたティエリーと、とある事情で無自覚に恋愛から遠ざかろうとしているニニエの政略結....
著者 : A
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ループしたら回復魔法が使えるようになったうえ、冷酷皇子に溺愛されてます。ところで私を殺したのは誰ですか?

胸に刺さった短剣の痛みが感じなくなり、あぁもうすぐ死ぬんだと思い目を閉じたのに、気がつけばそこは婚約者のもとへ向かう馬車の中。周りの状況からどうやらループしてしまった事に気づいたけれど、これから再び冷酷な婚約者にあって、誰かに殺されるの?そんなの絶対に嫌、必ず逃げ出そう! そうシャルロットは固く決意....
著者 : 琴乃葉
野イチゴ

隣の圏外さん

 私には気になる人がいた。でも、私は恋愛対象外らしい。「いや、ナシナシ。圏外でしょ」そんな発言を聞い.......
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異世界なら、私も無名の有名画家

道端で転けた。尻餅をついて目を開ければ─── そこは異世界だった。 原因もわからないし、特別な役割が与えられたわけでもない。まして助けてくれる王子様も現れない。仕方がないので、特技だった似顔絵の腕を活かして、お忍び旅行中の有名画家になりきります!....
著者 : 金林美結
小説家になろう

【完結】王太子殿下に真実の愛だと見染められましたが、殿下に婚約者がいるのは周知の事実です

「ユーリカ……、どうか、私の愛を受け止めて欲しい」 何を言ってるんだこの方は? という言葉を辛うじて飲み込んだユーリカ・クレメンス辺境伯令嬢は、頭がどうかしたとしか思えないディーノ・ウォルフォード王太子殿下をまじまじと見た。見つめた訳じゃない、ただ、見た。 何か否定する事を言えば不敬罪にあたるか....
著者 : 真波潜
小説家になろう

現実恋愛シミュレーション~恋愛ゲームを攻略してたら現実が修羅場でした~

『友達とすら思ってないから』 初めての告白で返ってきた、あまりにも冷たい一言。 それは……俺のスマホから聞こえてくる、恋愛ゲームアプリのヒロインが言い放った言葉だった。 告白は音声入力、場所はGPS機能をフル活用した現実世界が舞台という、とにかくリアリティを追求したそのゲームの試運転を任された、....
著者 : えりぼたん