ショートショートの小説一覧

小説家になろう

幼馴染の前で、時間が止まったフリをしたら……!?

「アハハ、何これー!」 「ん?」  今日も用事もないのに、何故か俺の部屋でゴロゴロしている幼馴染の沙也が、唐突に大笑いした。 「何だ? 何か面白いもんでもあったか?」 「これこれ、見てよ功輔!」  沙也に差し出されたスマホの画面を見ると、そこには時間を止める能力を手に入れた男が、女性にあれこれ....
著者 : 間咲正樹
小説家になろう

クラス一の美少女に、「はい」か「いいえ」で答えられる質問を4回だけして、好きな人を当てるゲーム

「ねえねえ、星凪さんはさ、好きな人いないの?」 「え? す、好きな人?」 「「「――!!」」」  とある昼休み。  ゴシップ好きで有名な黒川さんが、星凪さんに唐突にそう尋ねた。  その瞬間、クラス中の男子から息を吞む気配がした。  さもありなん。  星凪さんはクラス一の美少女で、大半の男子は星凪さ....
著者 : 間咲正樹
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確かに、私たちは婚約しておりますが。

ロアナ伯爵令嬢には、生まれる前から婚約者がいた。辺境伯の次男がそれにあたるのだが、成人である18歳になった今も特にこれと言って交流があるわけではなかった。だから、とっくの昔に解消されているものだとばかり思っていたのだが…?(ショートショートになります)....
著者 : ククリ
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『自分に関するクイズを出し合う』というレクレーションをクラスで催したところ、氷の女王の異名を持つ雪村さんが、俺のクイズだけ異様に正解してくる!?

 俺がこの高校に入部して、早や二ヶ月。  そろそろみんながどれくらい親しくなったか確かめるためと言って、担任の先生が、『一人三問、自分に関するクイズをみんなで出し合う』というレクレーションを開いたのだが、俺のように未だに友達が一人もいないボッチ男には、ハッキリ言って拷問以外の何物でもない。  そんな....
著者 : 間咲正樹
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壁の落書きを理由に婚約破棄された悪役令嬢

「ジュリア、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「……!」  貴族学園のとある放課後の教室。  各々が帰り支度をしていると、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるダリル殿下が、唐突にそう宣言した。 「……どういうことでしょうか殿下? 随分急な話でビックリしてしまいましたわ。私....
著者 : 間咲正樹
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王太子殿下の心変わり

優しく愛情深かった、大好きなレオニス殿下。その美しい翠色の瞳はいつも私を見つめる時だけ、特別な熱を帯びていた。だけど私の義妹に初めて会ったその日から、あなたは変わってしまった──── ショートストーリーです。....
著者 : 鳴宮野々花
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「私たちは友達ですもんね」が口癖の男爵令嬢

「あれ!? シェリル様、そんなブレスレット持ってましたっけ!?」  貴族学園のとある昼休み。  伯爵令嬢のシェリルは、男爵令嬢のドリーから、不意にそう訊かれた。  婚約者から贈られたブレスレットだと説明すると、ドリーは――。 「えー! シェリル様の婚約者って、あの名門侯爵家の長男の、ハミルトン様....
著者 : 間咲正樹
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わたくしが何度諭しても、男爵令嬢は「運命なんです!」の一点張り

もうわたくしは疲れた。 ――後は好きにすればいいんだわ。....
著者 : 間咲正樹
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「私の弟が放課後あなたに噓プロポーズするわよ」って、親友に言われたんだけど!?

「――ケイト先輩、俺は、ケイト先輩が好きです。どうか俺の婚約者になってください」 「――!」  貴族学園のとある放課後の校舎裏。  そこで私は親友であるアレクシアの弟の、クラークくんからプロポーズを受けた。  だが私は、これが噓プロポーズであることを知っている。  昼休みにアレクシアから、「私の弟....
著者 : 間咲正樹
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配信者コンビを組んでる幼馴染に、ライブ配信中「実は俺、引っ越すんだ」ドッキリを仕掛けたら、「ずっと前から好きだったのにッ!!」と号泣された!?

将春(まさはる)と加奈子(かなこ)は、チャンネル登録者数60万人超えの『マサカナチャンネル』を運営している、幼馴染の高校生配信者コンビ。 ある日、『マサカナチャンネル』の人気企画の一つである『緊急ドッキリ企画』で将春がライブ配信中、加奈子に「実は俺、引っ越すんだ」ドッキリを仕掛けたところ、「ずっと前....
著者 : 間咲正樹