悪のパーティーの小説一覧

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通夜の晩に死神一柱

 友人の通夜に参列した私はその死を悲しんでいました。友人が死んだのは私のせいだ、出来ることなら私が代わって死ぬべきだとまで。そう考えていると、薄気味悪い白装束の老人の男が現れたのです。男は死神と名乗りました。私は彼に付いて行くしかありませんでした。寺の庭から洞穴に入り、着いた所には一面のろうそくが並....
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或る街の金貸し…

 青空文庫で「ベニスの商人」を読んでみたものの、釈然としないモヤモヤした気分が続きました。  案の定、しばらくして変な夢を見るようになりました。  じっと心に抱いているのも気持ち悪いので、短篇に書いて吐き出すことにしました。  書き記す際に、かなりの部分を脚色しています。そのままを記述すると、....
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リアルロシアンたこ焼き

ソメヂメスさんの自主企画「悪の祭典」のパーティー会場に参加させていただきたいと思います。 こういう話くらいしか思いつかなくてごめんなさい! ちょっとした謎かけ作品です。....
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有名に、なりたいですか?

初めて会ったのは確か秋の頃だったでしょうか。雨が降ったり止んだりを繰り返す、その季節に似合いの変わりやすい空模様に負けないくらい、ころころと表情を変えるきみとの日々はとても短かったけれど、鮮やかなものとして、いまもぼくの記憶につよく残っています。 他人の評価は気になりますか? 誰からも認められたい....
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梶原景時の未練

ソメヂメスさんの「悪の祭典」の悪のパーティー枠 野暮天さんの紅白歴史コンの賑やかし枠にも顔出します(^^♪ 景時「何が判官びいきだ! ふざけるな!」....
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悪徳プロフェッサーの悪の定義

魔王軍の参謀、自称:悪徳のプロフェッサーと悪のドーターの日常。 いつも変な話題を出す悪徳のプロフェッサーが今回、語ったのは悪の定義について。 どうやら今日も悪のドーターの鉄球が振るわれるようです。 今日こそプロフェッサー、大地に散る!? ソメヂメスさんの自主企画『悪の祭典』のパー....