汚名返上の小説一覧

小説家になろう

卒業パーティーに『事件』が発生いたしました

 王立学院では卒業式がつつがなく終了し、今まさに謝恩パーティーが始まったところだった。その雰囲気を壊すように、突如婚約破棄宣言が始まった。声を上げたのはサミュエル・ガンス侯爵令息。彼の腕にしがみつくのは包帯を巻いたユミリー・フェルト男爵令嬢。わたくしカトリーナ・メロー侯爵令嬢が、婚約者のサミュエル様....
著者 : 来住野つかさ
小説家になろう

わたくし、やられっぱなしは嫌いですので 〜悪女の汚名を着せられた公爵令嬢は聖女の真実を暴く〜

 公爵令嬢プリシラ・クリムゾンは、王立学院で知り合い友人となった聖女のセーラによって悪女の汚名を着せられ、婚約者である第二王子の心を奪われて婚約破棄されてしまう。  『社交界の華』と呼ばれていたのが一転、稀代の悪女として陰口を叩かれるようになってしまったプリシラ。しかしその程度ではへこたれず、自らを....
著者 : 柴野いずみ
小説家になろう

時代遅れ=役立たずなんかじゃない~時代遅れとパーティを追放されたベテランAランク錬成術師(属性・風)、同じく時代遅れと言われたルーキー魔女と組んだら二人で真の強さを発揮してしまう~

 風を操る錬成術師ライエルはある日突然パーティを戦力外追放される。  彼のような錬成術師は、かつては攻防の両面に優れたパーティのかなめだったが、時代が流れて中途半端で決定力がない、という評価になってしまっていた。  当面の宿代にも困る彼の前に現れたのは魔法使いテレーザ。  彼女は彼に自分の護衛とし....
著者 : 雪野宮竜胆