青春/日常/短編の小説一覧

小説家になろう

義理の妹と二人で初詣に出掛けたら

「お兄ちゃん」 「ん? ――!」  おもむろに俺の部屋に入って来た祐実(ゆみ)を見て、思わず息を吞んだ。  祐実は青を基調にした花柄の振袖を着ており、普段は下ろしている髪をアップにしていたのだ。  艶めかしいうなじが覗き、得も言われぬ背徳感がよぎる。 「どうしたんだよその格好」 「……お兄ちゃん....
著者 : 間咲正樹
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隣の席の『氷の女王』が、僕が書いてる恋愛小説の熱狂的なファンだった!?

隣の席の水川(みずかわ)さんは、常にクールで男女問わず見蕩れるほどの美貌を誇っているため、僕は密かに『氷の女王』と呼んでいる。 そんな水川さんをこっそりモデルにした小説を書いたところ、小説投稿サイトのランキングに載り、今ではそこそこ固定ファンがついた僕。 中でも『リート』さんというファンの方は、デビ....
著者 : 間咲正樹
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親友と親友の妹の身体が入れ替わってしまった!?

俺が中学の頃から親友の春人(はると)には、秋菜(あきな)ちゃんという一個下の妹がいる。 中学の時はよく三人で遊んでいたのだが、段々と大人の女性に成長していく秋菜ちゃんに、次第にコンプレックスを感じるようになり、俺と春人が高校に入学したことで、すっかり秋菜ちゃんとは疎遠になってしまった。 そんなある日....
著者 : 間咲正樹
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咲野さんへの誕生日プレゼントに誤って婚姻届を入れてしまったところ、翌日受理されていた!?

平凡な高校生である村田亜紡(むらたあつむ)は、クラスメイトの咲野(さきの)さんに、淡い恋心を抱いている。 だが、高嶺の花である咲野さんには、告白する勇気を持てないでいた。 そんなある日、咲野さんの誕生日前日に、母親から婚姻届を渡される亜紡。 これを誕生日プレゼントとして、咲野さんに渡せという。 そん....
著者 : 間咲正樹
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軽い気持ちで婚約破棄ごっこに参加したら……!?

「ん? 俺の顔に何か付いているか、アシェリー?」 「い、いえ! 何でもありません」  貴族学校のとある昼休み。  今日も私が手作りしたクッキーを、美味しそうに頬張るルイス様の横顔にうっとりする。  ルイス様は我が校で地位・名声共にトップと言っても過言ではない公爵令息で、孤高な狼を彷彿とするその風貌....
著者 : 間咲正樹
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26歳の俺と22歳の妻、2人揃って10年前にタイムリープしたから、俺は高校1年生、妻は小学6年生に!?

俺は26歳で、妻の友実(ともみ)は22歳。 友実は美人で優しくて料理上手で、そのうえちょっと天然で甘えん坊な一面もある。 冴えないサラリーマンである俺には、もったいないくらいの最高の奥さんだ。 だが、ある朝目が覚めると、俺と友実は何と2人揃って10年前にタイムリープしていた――! つまり俺は高校1年....
著者 : 間咲正樹
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クラス一の美少女に会話の流れで「朴訥なキャラだって」と言ったら「僕と付き合って」に聞こえたらしく、次の日から彼女面してくるようになった

クラス一の美少女である一ノ瀬(いちのせ)さんと二人で文化祭実行委員になった僕。 そんなある日、ふと僕のキャラに対する話題が出た際に、僕は「朴訥なキャラだって」と一ノ瀬さんに返した。 ところが、一ノ瀬さんにはそれが「僕と付き合って」に聞こえたらしく、次の日から彼女面をしてくるようになり……!?....
著者 : 間咲正樹