兵学校へ入った少年の部屋のクローゼットに備品の皇女殿下がいたっていうはなし。
このあいだ13歳になったアオイ・カゼはこの度めでたく兵学校の試験に合格、入学することになった。別に兵士になりたいわけじゃないけど。
入学式の前夜、やっと着いた基地付属学校の寮、自室としてあてがわれた部屋へ入ってみたら、なぜかクローゼットのなかに美少女がちんまり座っている。
なにこの子? と聞いてみれば、少女は自称「皇女」で部屋の「備品」なんだとか。
意味わかんないんだけど。なんていう常識的なツッコミはつるっと無視されて、なぜか備品の皇女様とどきどき同居学兵生活が始まる。
ぜんぜんラッキーでもスケベでもないドロップキックを食らったり、勉強したり訓練したり、ロボットに乗ってしゅぴーんってしたり。
僕らのラブとコメが行方不明なラブコメは、一体どこへ行きつくのだろう。
そしてなんか約束するっぽいタイトルだけど、なんか約束するのか?
そんな感じで『皇女殿下と僕の約束。』ビターに緩やかに、はいスタート!
※表紙画像のメカトロウィーゴはイメージです。あと、画像作るときに線を消すの忘れちゃったwwww
2020/11/06 一部構成の変更と本編ラスト二話を加筆修正しました。てへ。
レビュー