小説家になろう

もう彼女でいいじゃないですか

ある日わたしは婚約者に婚約解消を申し出た。 常にわたし以外の女を左腕に絡ませている事に耐えられなくなったからだ。 幼い頃からわたしを溺愛する婚約者とその父親は婚約解消を絶対に認めないが、わたしの心は限界だった。 だからわたしは行動する。 わたしから婚約者を自由にするために……。 わたし自身が楽になる....
著者 : キムラましゅろう
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夢を実現させるために『引き立て役令嬢』で小銭を稼ぐことにしました

田舎領主の娘メイリーン・トルネットには夢があった。ある日、その夢を実現させるために『引き立て役令嬢』として小銭を稼いでみようと思い立ったのだが…。....
著者 : みのり
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二人は常に手を繋ぐ

【あらすじ】6歳になると受けさせられる魔力測定で、微弱の初級魔法しか使えないと判定された子爵令嬢のロナリアは、魔法学園に入学出来ない事で落胆していた。すると母レナリアが気分転換にと、自分の親友宅へとロナリアを連れ出す。そこで出会った同年齢の伯爵家三男リュカスも魔法が使えないという判定を受け、酷く落ち....
著者 : ハチ助
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1人に1匹聖獣の守護がある世界に転生しましたが、私の守護聖獣はコアリクイです。威嚇が怖くないから偽者令嬢だと婚約破棄されましたが貴方の目は大丈夫ですか。

1人に1匹守護聖獣を持って生まれる世界に転生したリープリッヒ・アーマイゼンベーア伯爵令嬢は、夜会の場で婚約者である子爵令息アートバークに婚約破棄をすると告げられた。彼の隣には見覚えのある女性ヘアベルトがいた。「君は偽者で本物は彼女だ」「証拠は君達の聖獣だ」と叫ばれるが、リープリッヒには彼が何を言って....
著者 : ごんちゃん
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目覚めたら記憶喪失だった薬師ですが、寡黙なはずの魔法師団長様が溺愛モードに豹変して離してくれません!!

宮廷薬師のシュゼットは、魔法薬の開発や調合に励む日々を送っていた。ところがある日、仕事中に倒れてしまう。目が覚めたら、憧れの人で遠い存在だったグランジェークが自分を看病していた。甘い声で名を呼ばれ、幸せそうな笑みを向けられて困惑するシュゼット。「寡黙で凛々しい、憧れの魔法師団長様がなぜ!?」 動揺す....
著者 : 柊 一葉
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偽りの旅路で ~異母妹の身代わりで、顔も知らない異国の男に嫁ぐことになりました~

国境沿いの戦乱を収めた異国の剣士に嫁ぐことが決まった、サヴォア伯爵家の令嬢は、しかしその婚姻を拒絶する。 そこで白羽の矢が立ったのが、伯爵の庶子であるユーリア。 彼女は髪と瞳の色を変えて、異母妹フリエラの身代わりとして、異国へ赴くことになってしまった。 迎えにきた凛々しい女性騎士・レアとともに、旅....
著者 : 彩瀬あいり
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彼女を親友に取られたら、学校一の美少女が彼女になった

涼真は叔父の経営する喫茶店でやけ食いをしていた。親友と彼女の浮気現場に居合わせてしまったのだ。そこに喫茶店の常連客で学校一の美少女として有名な真冬がやってくる。 明らかに落ち込んだ様子の涼真を心配してくれるが、話す気にはなれない。しかし、ケーキに使われたブランデーで酔っぱらってしまった涼真は浮気の....
著者 : 有栖悠姫
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こだわりが謎である

三姉妹の真ん中、平凡で何も持たぬコルネリアに婚約の打診が入る。お相手は多くの令嬢が憧れてやまないミューエ侯爵家のシュテファン。 わずかな婚約期間を経て結ばれた婚姻。 初夜にて「あなたを愛することはない」と宣言される。 それなのに、お飾りの妻でもなく、大切にされているのは何故なのか? これは普通の夫婦....
著者 : 黛ちまた
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愚か者の話をしよう

 シェイマスは、婚約者であるエーファを心から愛している。けれど、控えめな性格のエーファは、聖女ミランダがシェイマスにちょっかいを掛けても、穏やかに微笑むばかり。  そんな彼女の反応に物足りなさを感じつつも、シェイマスはエーファとの幸せな未来を夢見ていた。  けれどある日、シェイマスは父親である国王....
著者 : 鈴宮(すずみや)
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【SSSランクダンジョンでナイフ一本手渡され追放された白魔導師】ユグドラシルの呪いにより弱点である魔力不足を克服し世界最強へと至る。

Aランク冒険者パーティー、「グンキノドンワ」に所属する白魔導師のレイ(16)は、魔力の総量が少なく回復魔法を使うと動けなくなってしまう。 しかし、元奴隷であったレイは、まだ幼い頃に拾ってくれたグンキノドンワのパーティーリーダーのロキに恩を感じ、それに報いる為必死にパーティーのヒーラーをつとめた。....
著者 : カミトイチ