彼女が欲しかったので自分を崇め奉るだけのエセ宗教をでっち上げたら、学園の美少女たちが続々と入信してハーレムになったんだが

著者:大宮

「美少女信者ハーレム作ってエロいことしたい!!」

 非モテ童貞の青柳裕貴(アオヤギユーキ)は動画投稿サイトで目にした某カルト教団の特集動画に影響を受け、自身を教祖とするでっち上げのエセ宗教団体『ブルーメェ〜ソン』を設立する。

 とはいえ所詮は身内ノリのおふざけ。時間が経つに連れ、裕貴も団体を立ち上げたこと自体忘れていたのだが……。

「青柳くん……いえ、教祖様ッ!!」

 クラス一の美少女と名高い新里真夜(ニイザトマヤ)が信者になっていたことが発覚。
 これを機に、不思議と裕貴を神格化させるような都合の良い出来事が度々起こり……。

「ユーキさまぁ~! 次はどのイケメンを殺せばいいですかぁ~!?」
「このお方こそ女子バレー部を栄光へ導く、偉大なる現人神、裕貴様だ!」
「拡散かくさーん! ユーキくんの門下に降れば人生超ハッピーだよー!」
「間違いありません! 青柳センパイこそこの世界の救世主なのです!」

 その後も数珠繋がりで続々と信者と化していく、学園有数の美少女たち。

 教祖である筈の裕貴を置いてきぼりにして、おふざけのニセ宗教もといハーレムは日に日に拡大、信者を増やし続けていくのであった。ただし彼女は出来ない。

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