おひとり様には慣れましたので。

ニコルの婚約者はいつでも幼馴染の王女のそばにいる。

常日頃から放置されていた結果、
「別にひとりで行ってもいいんだわ」

向こうが好きにしているのだから、こちらも好きにすればいい。
婚約者の存在を最初から意識の外に置いて「お一人様」に慣れていくニコル。
最初から何も期待しないことを決めると実に楽になった。

しかし、お一人様の気楽さを知ってしまったニコルに、婚約者のケイオスは――

※アルファポリスで完結済みです。

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