学園の卒業パーティーで王太子がピンク色の髪の少女を側に置き、壇上から婚約者に向かって婚約解消を告げた。
みんなの注目を浴びた侯爵令嬢はまるでビア樽のように太っていた。こんな自分ではいつ婚約を解消されてもおかしくないとずっと覚悟はしていていたが、それにしても何故王太子殿下は彼女を選んだのだろうと令嬢はため息をついた。
そして彼女は二十年前にもあった婚約破棄騒動に思いを馳せたのだった……
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今回投稿を何故か焦って、いつもにも増して誤字脱字が多く驚きました。報告して下さった皆様、本当にありがとうございました!
あと、助動詞難しい・・・勉強しようと思っています!
レビュー