僕の婚約者となる、おないどしの公爵令嬢との初顔合わせで、ご令嬢、僕を見るなりいきなり悲鳴を上げて倒れちゃいました! ええええ!? なんで――――!?
え、思い出した? 君が悪役令嬢? 僕の浮気のせいで君が破滅する? いや十歳の僕にそんなこと泣きながら言われましてもね……。ひどいなその設定の僕。
でもね、そんなことにならないように、できることはいっぱいあるはずだよ。僕と一緒に考えようよ!
ほら、僕を信じて。
これは乙女ゲーのストーリーという過酷な運命にラブラブしながら抗い、イチャイチャしながらゲームの強制力と戦う、十歳から始まる王子と悪役令嬢の恋物語。
※完結済※【一迅社ノベルズ様より書籍化】
※Web版追加エピソード「ボツになった展開集」をいい感じのタイミングで追加していこうと思います。ゲームらしいマルチエンディング方式のIFストーリーです。
レビュー