婚約破棄は構いませんが、魔眼を隠しているとご存じなかったの?

著者:新 星緒

エフィーリアは目が糸のように細く、それを理由に王太子に婚約破棄されてしまう。
そのこと自体は大歓迎。
だけど、問題がひとつ。王太子と結婚しない場合は、彼の双子の弟チェザリオと婚約しなければならないのだ。だけど彼はエフィーリアを嫌っている。
困ったと思っていると、兄弟は争いを始めて怒ったエフィーリアは糸目の秘密を明かすことにする。
彼女は実は、見つめられた相手の本心を暴露させてしまう魔眼持ちなのだ!

王太子とチェザリオは、それぞれの秘密を口にし始めたけれど……。

「ちょっと待って! あなた、私を好きだったの?」

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー