お父様、娘は政治の道具ではありませんよ?

 弱小伯爵家の令嬢アウローラは17歳。もうすぐ結婚適齢期が終わってしまうという年齢で、舞い込んできたのは第一王子との婚約話だった。

 不摂生で食欲と色欲しか頭にないろくでなし王子に難色を示すアウローラに、政治闘争にしか興味がない父親は、娘に婚約することを命じたのだった。

 ――お父様?! 私は政治の道具じゃないのよ?!

 父親と婚約相手に恵まれなかったアウローラが、起死回生で幸せを掴む話です。

 婚約破棄成分とざまぁ成分が微量に含まれます。

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