聖女候補として修道院に入れられた挙げ句、魔女として吊るされることになりました。

著者:れとると

国中から聖女候補として集められた者の一人、侯爵令嬢ダフディル。
彼女は今、絞首台に上げられていた。
大聖女が決まった瞬間、残った候補は皆処断され始め……ダフディルは残された最後の一人であった。

憎しみの衆目に晒された彼女は、最期に呟く。

「どうかあなたたちの明日が――――穏やかなもので、ありますように」

彼女の行く末は、果たして。

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