【連載版】やりこんだゲーム世界にダンジョンマスターとして転生したら、攻略に来る勇者が弱すぎるんだが ~自重せずにやりこみまくったら、難攻不落のダンジョンと最強の魔物軍団が出来上がりました~

三条充はある日目を覚ますと、自分がやりこんでいたシミュレーションゲームである『ダンジョン&モンスターズ』の世界にダンジョンマスターとして転生していた。
ダンジョンマスターのミツルとして生まれ変わった彼にできるのは、己の持つ権能を使ってダンジョンを運営することのみ。
彼は自分のゲーム知識を使いながら、効率よくDP(ダンジョンポイント)を溜め、魔物を進化させ、ダンジョンを際限なく強化していく。
そして月日は流れ……作り上げたダンジョンに、ようやく勇者がやってくる。
初めての実戦に心躍るミツルは配下に迎撃を命じ……そして違和感を覚えた。
「なんで勇者がこんなに弱いんだ……?」
ダンジョンの外に出たことがないミツルは知らなかった。
『ダンジョン&モンスターズ』のシステムが通用するのはこのダンジョンの中だけであること。
そして彼が手ずから育成した魔物達は既に、人類に災厄扱いされるほどに凶悪な性能を持っているということを……。
【短編の連載版です】
※カクヨムでも連載しています

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