妹に捨てられた私は、偽荷運び人に拾われました〜薬草を絞って調合し続けたら溺愛ルートに突入〜

著者:マルジン

王都から少し離れた場所には、姉妹で営むこぢんまりとした薬屋さんがある。

小さな薬屋にも関わらず、この国でも珍しいハイポーションを販売していて、上流階級の方々が足繁く通う、大繁盛ぶり。

受付には、愛嬌たっぷりの可愛い妹がいて、暗い作業場には、口下手で笑顔が下手な私がいて。

妹に愛想を尽かされたら、私には居場所がない――。

そう思っていたけれど、拾われました。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー