最果てから来た少女

著者:瀬上七菜

王国どころか人類の限界領域に領地を持つスタンリー家の末娘のエレノーラ・スタンリーは、魔法学院に通うために王都に来てから散々だった。初めてのお茶会では寄せ親の娘から絶縁宣言され事実上社交界から弾き出され、入学してからは上位貴族なのに下位貴族のクラスに入れられ、居場所がない。魔法を練習してはエレノーラに何か問題があるらしく、他の生徒の様にうまくできない。それでも剣の授業で公爵子息、侯爵子息、第1王子等と剣を交える事でささやかな信頼関係を築いていく。王家の思惑で第1王子の婚約者候補に加わることになった彼女は2年では上位貴族中心のクラスに移動するが、そこでは魔法指導を受け持つ事になり、その関係で知り合ったラッセル家の令嬢に絡む陰謀が判明する。完結致しました。最後までお読み頂いた皆様、ブックマークして頂いた方、ありがとうございました。

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