或る愛と自由の結末

 身も蓋もない「あらすじ」としては、ヒーローの溺愛に胡座をかくヒロインの末路的な話。

 天才と名高く破天荒な言動のアメリアは、ある日、自分を溺愛している筈の婚約者ライナスから婚約解消の書類を突き付けられる。
 ちょっとした「すれ違い」だと軽視するアメリアだが、背景は国が絡む大事だった。
 そして、ありのままの自分を絶対に曲げようとしないアメリアのバッドエンドが招かれる。

 ヒロインはバッドエンド、ヒーローはビターズエンドな、多分糖度はゼロなお話です。

※本日8月22日昼頃あらすじだけ修正。昼休みにちょっと覗いてビックリ。あらすじと感想の返信でヒロインの名前をほぼ「アリシア」と間違っていました(汗)。感想の返信の方は修正しません。また、これから暫く忙しくなりそうなので、感想の返信は今朝のもので終わらせていただきます。
※※この作品は、国家の個人に対する横暴や能力の搾取を肯定する目的のものではありませんが、「国家権力って怖いね」というお話ではあります。

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レビュー