物語かのように

著者:千東風子

恋人が死んだ。
普段は無表情なのに、蕾からパッと花開くように笑う愛おしい恋人が、死んだ。

身分差を超えて求婚しようと外堀を埋め終わった矢先のことだった。
まだ何も言っていない。まだ、彼女に愛していると告げていない。

まだ、何も。

『物語のようには』
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のレナトのパパ視点のお話です。こちらを読んでいないと分かりづらいかと思います。是非こちらからお読みください。
m(_ _)m

全十一話です。順次投稿します。
それでは、有能なのに自分のことには脇が甘い男の、長い長い言い訳を楽しんでいただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
m(_ _)m

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