小説家になろう 女性として見れない私は、もう不要な様です〜俺の事は忘れて幸せになって欲しい。と言われたのでそうする事にした結果〜 子爵令嬢のプレセアは目の前に広がる光景に静かに涙をこぼした。 彼女は、偶然にも居合わせてしまったのだ。 学園の裏庭で、婚約者がプレセアの友人へと告白している場面に。 そして後日、婚約者に呼び出され告げられた。 「君を女性として見ることが出来ない」 幼馴染であり、共に過ごして来た時間はとても長い。 .... 著者 : 柳万葉 2024.07.17 小説家になろう