小説家になろう わたくしの婚約者は、国で一番強い人にせざるを得ません 宰相派と辺境伯派の勢力争いが顕著なマールサイド王国。存在感の薄い王家ではあったが、王女ケイトリンはどっちの派閥に嫁ぐかを決めた途端、内乱が勃発することを確信していた。ならば婚約は反対派に有無を言わせぬほど、公明正大に決めなければいけない。ケイトリンは武闘大会を開催し、最も強い者の婚約者となることを宣.... 著者 : 満原こもじ 2024.07.11 小説家になろう