山出し聖女とその出逢い

著者:仁司方

山奥のド田舎で生まれ育った「わたし」に、どういうわけだか〈聖女〉のチカラがあるっていうんです。
学がなければ作法も知らない、神か運命が気まぐれで選んだ山出しに、聖女として最低限の常識を身につけさせようというわけで、わたしは王都の学院に通うことになりました。
さっぱり勉強もマナー修得もはかどらないわたしに、王太子殿下と、その婚約者である侯爵ご令嬢さまが話しかけてきたのですが……。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー