ざまぁ代行~あなたの輝く未来のために、正義を執行いたします!~

著者:鈴木 桜

プリシラは、婚約者に裏切られた。
浮気されたのだ。
それを責め立てると、逆上した婚約者は『浮気をしたのはお前だ!』と濡れ衣を着せた。
婚約は破棄され、プリシラは社交界でつまはじきにされ、実家の事業は傾いた。

あいつのせいで……!

悔しい思いを抱えていたプリシラに、友人の一人が、とある秘密倶楽部のことを教えてくれた。

裏通りのカフェで合言葉を伝えると案内される、秘密の地下室。
そこで待っていたのは、仮面をつけた怪しげな令嬢だった。

プリシラの事情を聞いた仮面の令嬢は声を荒げて憤慨し、彼女の手を取って力強く言った。

「そのざまぁ、私が代行いたします!」

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