転生令嬢は、本当になにもする気はなかったのに

著者:冬里 尊

大好きな乙女ゲームの世界に転生した私は、なにもするつもりはなかった。
愛してやまない原作の世界を変える気など欠片もなかったのだ。

だが、ヒロインに会って考えを変える。
ヒロインは明らかに原作のヒロインではない。転生したらしきその人は、原作にない逆ハールートを目指すという。
それなら、他の人が好きにして、私の愛した世界が壊されるのが決まっているのなら
……私だって、好きに動いていいでしょう?

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