事故に遭いそうな幼女を助けたら新たな出会いがありました

著者:嘘真 蓮都

 事故に遭いそうな子どもを助けた。しかし、その代償として右足に大きなハンデを抱えてしまいました。

 白村詩季(はくむらしき)は、お付き合いしていた彼女と喧嘩して落ち込んで歩いていた所、幼稚園の年長位の女の子が道路の真ん中でおろおろしている所を発見する。

 危ない

 目が覚めると病室に居た。

 助けた子どもの家族は、同じ学校に通う西原陽葵(にしはらひまり)さんの妹さんだった。

 入院中の僕には、これでもかと災難が降り注いだ。

・付き合っていた彼女から一方的に別れを告げられる

・幼馴染達からは嘘吐き呼ばわりされる

・家族は、お見舞いに来ない

 そんな中、お見舞いに来てくれる陽葵さんとの交流は、僕にとって貴重な交流だった。

 陽葵さんと出会ってから僕の交流関係がガラリと変わり、新たな世界が目に入るようになり楽しい時間を過ごすようになるが、災難を降り注いできた人物達への【怒り】も覚えてしまった。

 高等部に進学を機に、新たな世界に足を踏み入れる僕と陽葵さんと周りの人の物語である。

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