前世の俺を名乗る人格が脳内でうるさいので黙らせた

著者:ミツリ

前世悲劇のもとに愛する人と引き裂かれた記憶を持つ主人公が、その前世にも記憶にも感情にも中指を立てて今生を自分として生きる話。
生まれたときから頭の中でメソメソうるせぇ「誰か」がいて知らねぇ記憶だの感情だの流し込んできてずっとウザかったんだけどこの度めでたく前世の恋人と再会したらしく喜び勇んで表に出てこようとしたからふん捕まえて天国に送って差し上げた。

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