逃げろ、キャサリン! 光の速さで!

著者:瀬上七菜

 プリムローズ伯爵家の末娘のキャサリンは、出来の良い長女と嫡男だけにしか興味がない両親に放置されていた。それでも家族には秘密にしている能力を使って日々を過ごしていた。ある日、能力を使って入り込んだ他の貴族の領地で貴人の少年を助けるが、その後に到着した彼の護衛に追われてお礼の言葉も貰えなかった。それなのに、後年に王都の魔法学院に入学すると、助けられた侯爵令息が助けた人を探していると言う。しかし、遠目に見たその令息は、助けた彼とは似ても似つかぬ男だった!
 1章 誘拐組織編、2章 扇子がない編、3章 王都反乱編 4章 ゴードン領の騒動 5章 殿下のご乱心編 6章 第2王子と教会の蠢動編 7章 第2王子と直接対決編 完了。 8章は王子と第2ラウンド…学園恋愛小説はどこに行った…8/8完結しました。多くの方にお読み頂き、ありがとうございました。8/14 00話のあとがきに若干追加しました。

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