教会に置き去りにされた花嫁

著者:

リングピローから転げ落ちた指輪を拾おうと、ウエディングドレスの私はその場にしゃがみこんだ。

その時新郎は目の前のシスターの手を取って走り去り、呆然と見送る私は、教会に一人取り残された。

いたたまれない状況に、極度に緊張しながら立ち向かった私に、人生の転機が訪れた。

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