従姉妹が流した悪評のせいで壁の花になった私にわざわざ声をかけてくるなんて裏がありそうだけどいいモデルになりそうだからお受けします

著者:りったん

ファレンディル伯爵家の一人娘ガレーテは父の意向で社交界デビューすることになったが、従姉妹のネリーの罠に嵌められて誰一人声をかけない。しかし、そんな中声をかけてきたのは社交界の憧れ、美貌の貴公子ガーリントン公爵のディルクだった。嫉妬が渦巻く中、ガレーテは彼の誘いを受ける。といっても彼に憧れたわけではなく、ガレーテが手掛ける事業の宣伝材料になると踏んだからだ。「あの人眼が笑ってないのよね。絶対に裏がありそう……だけどいいモデルになるわ」。そして、そんなガレーテを心配する事業パートナーのランベルトが加わって……?

努力家で頑張る女の子と拗らせた貴公子×2の恋愛話です。

※2024.08.12日間総合ランキング1位ありがとうございます。

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