目の前にはギロチン、振り向けばイケメン

著者:たまころ

わたしに前世の記憶が戻ったのは、死刑が執行される間際。
ギロチンを目の前にして、ゲームの世界に転生したことに気が付くが、目の前に広がるのは最低最悪なワーストエンドのクライマックス。
どうしてもう少し早く異世界転生に気が付かなかったのか、泣きたくなるが、もう遅い。
それでも、つい口は冤罪を晴らすべく、喋り出してしまう。

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