三羽高明の小説一覧

小説家になろう

その令嬢、薄幸につき

義理の家族に冷遇されているタチアナは、婚約を解消されたことがきっかけで家を追い出されてしまう。 「私の人生は一体どこまで悪くなっていくの?」 嘆くタチアナだが、婚約者からもらった魔法のペンダントの導きによって、実は義理の家族にはめられたのではないかと気付く。 その証拠に、この婚約破棄にも裏があ....
著者 : 三羽高明
小説家になろう

聖女、処刑されるってよ

私の命は後一週間。でも、それよりも愛しい騎士様の方が気がかりなのです。 敵国の騎士を保護して捕縛された聖女エフィ。その騎士と牢獄で再会したエフィは、自分たちが一週間後に処刑されると知らされた。 エフィに想いを寄せる騎士は、なんとか彼女を助けられないかと悩む。けれど全て神任せのエフィは自らの命には....
著者 : 三羽高明
小説家になろう

元婚約者の結婚式で、酔った勢いで嫌われ者の令息と婚約していたことが発覚したのですが……

酒は飲んでも飲まれるな。 元婚約者の結婚式でヤケ酒を呷っていたローゼルは、酔った勢いで、ある青年と婚約してしまう。それは、気難しい性格で皆に嫌われている貴族令息だった。 ショックを受け、何とか婚約をなかったことにできないかと悩むローゼル。けれど、次第に彼の知られざる一面に心を動かされていって……....
著者 : 三羽高明
小説家になろう

婚約破棄されそうでされない、少しされるかもしれない令嬢の話

「アニエス! お前のような悪女との婚約は解消させてもらう!」 「異議あり!」 婚約破棄されたアニエスは、絶体絶命のピンチに陥っていた。しかし、そこに王子が乱入してきたことで事態は急変。アニエスを褒め称える王子によって、婚約者も先ほどの発言を撤回しようとする。 しかし、そんな彼に対してアニエスはこ....
著者 : 三羽高明
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婚約破棄されたら、妖精とおしゃべりできるようになりまして……

大好きな妖精さんとお話できるようになるのなら、婚約破棄も悪くない。 婚約破棄された令嬢、フュリーの前に復讐の妖精が現われた。彼はフュリーに元婚約者への仕返しを勧めるが、天真爛漫な彼女はそんなことには興味がない。それよりもフュリーは妖精が自分に話しかけてくれたことを喜び、これからも会って欲しいと頼む....
著者 : 三羽高明
小説家になろう

義妹にはめられて奇行を繰り返す悪女にさせられましたが、王太子殿下曰く「君って最高」とのことです

真面目な貴族令嬢ソフィアは王太子の婚約者。けれどそのことを羨んだ義妹によって、ソフィアは悪評を流され、奇行を繰り返す変人と言われるようになってしまった。 「今日は徹夜で死んだふりの練習をするんだろ?」 「芝生、食べなくていいの?」 これでソフィアと王太子の婚約は解消になると、ほくそ笑む義妹。 ....
著者 : 三羽高明
小説家になろう

絶対に婚約破棄を回避するため、殿下をぶちのめすことにしました

調子の悪くなったものは叩けば直る? 良いことを聞きましたわ! 自分を愛していたはずの王子が乱心し、婚約破棄を告げてきた。困ったテレジアは、異世界では壊れた家電は叩いて直すという話を思い出す。 そして、おかしくなってしまった王子も叩けば直るのではないかと判断した。 そうして繰り出されるパンチとキ....
著者 : 三羽高明
小説家になろう

淑女のふりをした悪女、王太子のお飾り婚約者になりました

王太子様、淑女のワタクシはお気に召さなくって? 婚約破棄がきっかけで、淑女の演技をするようになったマリアベル。そんな彼女に、王太子が婚約の打診をしてきた。 それは政治的意図を持ったもので、そこに愛はないはずだった。 けれど、マリアベルが悪役令嬢だった時代を知る王太子はその演技を見抜いた挙げ句、....
著者 : 三羽高明