大江いつ樹の小説一覧

小説家になろう

うつくしい彩り人

美人ではあるが負けん気が強く偏屈な性格が災いし、残念なご令嬢と評されているエリスだが、ついに軍人のローガン少佐と婚約が成立した。しかし、エリスは父が先走って結んでしまった婚約を白紙に出来ないかとばかり考えていた。エリスはすべてを知っている。ローガンには、昔から変わらないたった一人の愛する女性がいるこ....
著者 : 大江いつ樹
小説家になろう

手のひらで踊る恋

茶葉園を営むティーノット男爵家の令嬢メイは、結婚適齢期の年齢だが良縁に恵まれず悩んでいた。王太子殿下の近衛騎士オーリクは、職務を重視するあまり自身の結婚について考える事すら放棄していた。そんな二人の交流と恋。....
著者 : 大江いつ樹
小説家になろう

金盞花

小国の第四王女アミールは帝国の王太子マゼウ殿下の第二妃として嫁いだ。しかし三年後。子どもを授からなかった二人の離縁は確定し、アミールの下賜先として選ばれた新たな夫は、三年間彼女の護衛として仕え続けていた近衛騎士ロゼック。彼は女性を口説くことを生き甲斐としているような軟派な色男として有名な騎士だった。....
著者 : 大江いつ樹
小説家になろう

許婚の弟

十八歳の成人を迎えたデイジーは幸せな日々を過ごしていた。半年後、許婚のセイルと結婚して夫婦になるのだと、信じて疑っていなかった。....
著者 : 大江いつ樹
小説家になろう

偽りの花嫁の初恋

ファミナ族の族長の長女ペトラとマセル族の筆頭戦士テオドハンの結婚が決まった。これは政略結婚だった。しかし結婚式当日。花嫁衣装に身を包み、夫婦の誓約書にサインをしようとペンを握っていた女性はペトラではなく、妹のホリカだった。....
著者 : 大江いつ樹