小説家になろう

弟が連れてきた婚約者に家を追い出された

 男爵家の令嬢リリーは、家業の中心を担い、弟のジョージからも頼られている。しかし、ある日弟が連れてきた婚約者の策略によって、濡れ衣を着せられ、家を追い出されてしまう。途方に暮れたリリーが頼ったのは、彼女の学生時代の知り合いの男爵だった。特に仲が良かった訳でもない彼の家に転がり込んだ彼女はそこで新しい....
著者 : 槻群夕日
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王都の行き止まりカフェ『隠れ家』~うっかり魔法使いになった私の店に筆頭文官様がくつろぎに来ます~

 病で人生を終える直前、マイは異世界へと送り出された。送り出してくれた祖母の餞別は魔法の知識と魔力。  マイは王都の行き止まりにカフェを開き、「健康に生きていられるだけで大成功よ」と思いながら暮らしている。  筆頭文官のヘンリーは、マイが作る料理に魅せられてカフェ『隠れ家』に連日通ってくる。  異世....
著者 : 守雨
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今日の主役が誰か、お忘れみたいですね

「もうやめて!二人とも、私のために争わないで!」 視界を埋める華やかな礼装。そして裏がありながらも優雅で高貴な人々が今宵も楽しむ夜会の場で、場に相応しくない声が上がった。 人々の注目を一身に集めているのは三人の男女。 まるで夜会は彼らを主役にするための舞台装置のよう。 けれど、今宵の主役は別の誰か....
著者 : 黒須 夜雨子
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ド辺境の男爵令嬢が公爵家に嫁入りすることになりました。誰か助けて

ティティスはド辺境の男爵令嬢だった。しかし男爵領で大問題が起きてしまい、父親の男爵は爵位も領地も返上することにしたのだが。その手続きのために国王の前で父親とともに頭を垂れるティティスに一目惚れしたのは若き公爵で――――。....
著者 : 三香
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えっ、本当に側妃でよろしいのですか

王太子妃であったコーデリアは、とある日王太子から「あなたを正妃でなく側妃として王家に迎え入れる」と告げられる。生まれてすぐに正妃となることが決まっていた彼女に、誰もがコーデリアの失意を察するも、当の本人は「本当によろしいのですか?」と喜びを隠せないでいた。 (追記)残された側のお話をいくつか投稿予定....
著者 : ど山
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「お前を愛することはない」と言ったのは

「お前を愛することはない!」と私に言ったのは、御歳8歳のイケショタ王子様。 王子様には、婚約者の伯爵令嬢が2歳年上で自分より大きくて地味な見た目だったのがショックだったようだ。 そんな王子に 「殿下に結婚したい人があらわれるまで、私を婚約者にしてください」 と言った私は、実は転生者。 前世では持....
著者 : あんど もあ
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ある侯爵令嬢様が、ダンスパーティーで婚約を破棄された理由。

貴族学園のダンスパーティーのさなか、婚約を破棄され、頭からシャンパンをかけられた侯爵令嬢。 そんなひどいフラれ方をするのだから、なにか理由があるはずだ。 しかし、侯爵令嬢には婚約破棄された理由がまるでわからない。 そこで、相談に長けていると噂の生徒会書記に相談することにしたのだが――。 ※2024....
著者 : ヤマモトユウ
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私は『選んだ』

フィオレ侯爵家次女セラフィーヌは、いつも姉マルグレーテに『選ばさせられていた』。好きなお菓子も、ペットの犬も、ドレスもアクセサリも先に選ぶよう仕向けられ、そして当然のように姉に取られる。姉はそれを「先にいいものを選んで私に持ってきてくれている」と理解し、フィオレ侯爵も咎めることはない。 『選ばされて....
著者 : ルーシャオ@コミカライズ近日発表
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さようなら、私の冷遇生活~パーティーで声をかけてきたのがヤバい男だった件~

父と愛人とその子供により離れに病気の母と共に押し込められ冷遇されるレティシャ。 彼女は成人になる前に母を連れてこんな家を出ようと画策していた。 笑い物にされるだけのパーティーでそんなレティシャにある令息が声を掛けてくる。 彼はチャラチャラとした遊び人の令息だったが――。....
著者 : 頼爾@10/10 毒舌書籍発売
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尊い5歳児たちが私に結婚相手を斡旋してきます

義妹に婚約者を取られ後継ぎの座も奪われたアガシャ。 実家から追い出されガルシア公爵家に拾われて侍女をやっているが、お嬢様(五歳)の婚約者である第三王子(五歳)がアガシャに結婚相手を斡旋しようとしてくる。 元婚約者の言葉がトラウマになって結婚願望のないアガシャだが、ある日第三王子が連れてきたのは学園時....
著者 : 頼爾@10/10 毒舌書籍発売