悪役王妃になりたくなくて変装したら、ラスボスの妻になれそうです

著者:調彩雨

ルーフィ・アリーニナ伯爵令嬢は、前世の記憶と天使のような美貌を持つ才女だった。
その才能を遺憾なく発揮した彼女は、王家に目を付けられ、気付く。
これはもしや、悪役王妃ルートなのでは?
悪役王妃になんてなりたくない彼女は、王族が妃探しのために開いた夜会に、美人に見えないよう変装して参加することを決める。
美貌をあえて損なって夜会に参加した彼女に、けれど話し掛けて来た青年がいて──。

今世のわたしは記憶力が良い。だから、この国の王侯貴族はすべて頭に入っている。
でも、この男性が誰かわからない。

ルーフィに話し掛けて来た青年の正体は?
そしてルーフィは悪役ルートから逃れられるのか。

破天荒で変わり者の転生令嬢が、自分の望みを叶えるために奮闘するお話。

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