悪妻は百年の豊作

著者:三羽高明

魔法具の力で貧しかった婚家を裕福にしたベサニー。だが、夫はベサニーを古女房と罵って離縁してしまう。

「私みたいなおばさん、もう誰も相手にしないわ」

ベサニーは再婚を諦めていたが、そこに求婚者が現われる。

「年齢なんて、あなたの持つ輝きの前ではささやかな問題にもなりませんよ」

彼はありのままのベサニーを受け入れ、彼女の魔法具造りの才能を賞賛してくれた。

プロポーズを受け入れることにしたベサニーは、新しい夫の元で幸せに暮らすのだった。

これは、離婚により後ろ向きになっていた女性が、幸福な結婚によって自分に自信が持てるようになるまでの話。

※「小説家になろう」は株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です
本サービスは株式会社ヒナプロジェクトが提供するものではありません

レビュー